電子メールが主流になるウィルス事情

90年代に突入すると日本でもパソコンを自宅に持っているという世帯が増えていくようになりました。

メール利用型ウィルスの登場

90年代に突入すると日本でもパソコンを自宅に持っているという世帯が増えていくようになりました。この頃には自分の家にパソコンというものがあったという人もいるでしょうが、それでもまだまだ高級品、もしくは贅沢品として利用したことがないという人も多かった頃だと思いますが、世界は徐々にパソコンを利用することを必須とした社会背景に推されるように授業に情報技術というものを取り入れるようにもなったことです。この頃になると携帯電話の普及ということもあってメールでのやり取りをすることがその世代の中高生の間で非常にブームを起こしました。私もその頃はひたすらにメールを打つということをしていたと思います、とりわけ話すことはなくてもメールしてしまうということをしょっちゅうしていたと思います。

それはパソコンを利用しての電子メール技術も発展していくようになりました、携帯のモノとでは質も送れる物も多様化していたので企業としては願ったり叶ったりの機能だったことでしょうが、そこを付いて新しいコンピュータウィルスが誕生することになります。現在でも利用しているであろう『Microsoft Outlook』といった人気商品を介してのウィルス感染が確認されるようになったのです。しかもその直後にそのウィルスと根っこの部分は同一であるものの、別の方向へと進歩した亜種型が登場するなどと言ったことも起きるようになりました。こういう場合既存のアンチウィルスソフトが作用するとは限らないので、いきなり窮地に立ち会ってしまったことでパニックになってしまった人もいるのではないでしょうか。本当に面倒くさいことですね、現在ではメールを利用するというのは日常的になっていますが当時はまだ一部の人間でしか利用していなかったということもあるので、やはりウィルスを作り出した人はある目的を持って作り出したということが考えられます。それが報復という意味合いかどうかというのは定かではありませんが、たちが悪いというのは変わりないでしょう。

おまけにこの頃に登場した『LOVELETTER』という、本当にいらないウィルスレターが世界規模に送られると数時間で世界のほとんどの地域に感染するという恐るべき感染スピードを見せたのです。数時間で地球のほとんどの地域にあるパソコンに感染したなんて、ドンだけ規模のでかいことをしているんですかと驚くばかりです。その後もウィルスが発見されるということは続いていくことになりますがそれは現在まで続くことになります。

そもそもの感染原因

歴史を紐解いていくと毎年という頻度で必ず問題が生じているところを見ると、やはり2000年代に入っても問題が深刻になっていくところを見ると常にコンピュータ技術は発展途上にあるということなのかもしれません。もしかしたら完全体として完成することはかなり先のことになると考えられますが、それでもやはり完成させるのは人の手でしょう。人都市の技術が存在しているからこそこういったコンピュータ技術は完成することになり、現在まで技術は継承されて進歩を続けています。同時にウィルスも発展しているけどねというおまけは付いてきますが、それでもウィルスも初めは作り手がいるからこそ誕生するものです。その二つにおいてやはり共通点としては人が作り出したもの、ということでしょう。

人が作り出したということは、それだけほころびが生じているものです。完全無欠の完璧なものとなるものはこの世に存在しているとすれば神様くらいでしょう。人間は不完全な生き物ですから、そんな原形をとどめていない人間から作り出された手から完璧というものは誕生する可能性はないと考えています。どんなに優れたプログラムを作り出したとしても、それは本人でも気付かないような脆弱な部分というものがあるのです。パソコンを利用している人ならよく理解しているでしょうが、月に数回パソコンに入っているプログラムを更新している作業がありますが、その作業が意味することが後に運用していく中で気付かなかった脆弱性に気付いたから提供しているのです。そこをウィルスはスキを付いたところで侵入・感染を行なうわけですが、よく出来ていますね。そもそも開発者でも分からないような弱点を見つけてそこを付いてくるところを見つけることが出来るのやはりそれだけ技術を持っている人が現実にいるということになりますが、こればっかりは本当に仕方ないのかもしれないですね。欠点というものは自分では確認することができなくても、他人から見れば弱点だらけということもありえると考えたら、開発者としてはやりきれないですね。

ウィルス対策ソフトも無効化にする

現在にまで差し掛かるとウィルスとしての形は更に進化を遂げるようになり、中には携帯電話向けのウィルスやウィルス対策用ソフトを侵入したことで無力化するという恐るべき能力を持ったモモのが登場するなどの技術的に信じられないようなものまで誕生するようになりました。そしてここ数年において発達することになった特定のサイトを利用することで感染するような経路も誕生するようになりました。それはSNSという、現在では特定のSNSを会社内の連絡ツールとして導入しているようなところもある位の便利品を介して感染してしまうと言った被害も出ているというのです。もはややりたい放題といったところでしょう。一番厄介なのはアンチウィルス用のソフトの機能を無力化してしまうという設定に強制変更してしまう能力を持ったウィルスの台頭でしょう、これでは感染すること自体が防げなくなってしまったという現実を突きつけられてしまうのでした。何処まで進化するんでしょうか、おまけに中にはウィルスを自分で作成できるようなソフトをネット上で入手することができるというモノまで誕生しているというので、一般の人でも少し技術と知識を持っていればウィルスを作り出すことができるという現状になってしまっているということです。時代が進歩したことで生まれた歪みと言うべきでしょうか、パソコンのウィルス問題というものはもう私達が普通に肉体的に感染する病原体のように気をつけなければならないというくらい認知されているということなのかもしれません。

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